成果報酬型の料金プランの特徴

「投資顧問の成果報酬制は嘘八百」

成果報酬という用語を聞くと、「結果が出なけれ料金は完全返金」、「完全返金とは言わずとも7割~8割の料金は返してくれる」、なんてことをご想像されるかもしれません。

このイメージは一見すると正しく思えるかもしれませんが、実は間違っております。

なぜなら投資顧問の成果報酬制度というのは「一見すると成果と連動しているように見えつつも実は連動していない」からです。

この「成果に連動しているように見えつつも連動していない」とみると「ん?」と引っかかる点があると思います。

この「ん?」と感じる点を解消して頂くために今回のページでは投資顧問会社で2年近く勤務した経験がある管理人が、投資顧問業界でまかり通る、「名ばかり成果報酬制度」の特徴と課題についてご紹介します。

名ばかり成功報酬制とは?

名ばかり投資顧問の実態について考えるためにも「名ばかり」という言葉を聞くとどんなことを連想されるか考えてみましょう。

もしかしたら「名ばかり」という単語見ると、管理人と同じように「名ばかり人事」・「名ばかり管理職」・「名ばかり夫婦」といった言葉を連想されるかもしれません。

管理人の連想はさておき、「名ばかり」というのは形だけという意味です。翻って今回ご紹介する「名ばかり成果報酬制度」というのは形だけの成果報酬制度です。

これが何を意味しているかというと、一見すると「利益の20%を頂きます」といったように成果連動型を匂わせながらも、成果とは連動しない顧問料を取るのです。

この顧問料は登録料や年会費といった形をしておりますが、これらは契約後の結果に関係なく固定で発生します。もちろん成果が出た場合は、別途で成果報酬も支払わなくてはいけません。

つまり、成果報酬制というのは、固定金額と成果の2つを請求する料金プランであって、「成果に責任を持つ」わけではないのです。

レートはどの程度なのか?

先ほどご紹介しましたように成果報酬制の料金体系を打ち出す投資顧問の料金プランはこのようになっております。

固定の金額+利益額×成果給のレート

この式を見ると、「成果給のレートはどのくらいなの?」といった素朴な疑問が思い浮かぶのではないでしょうか?

現に管理人自身、はじめて投資顧問会社の成果報酬制度を知った時にはレートが気になりました。

管理人の昔話は置いておき、実はこの業績連動型のレートは各社で異なります。現に業績連動型のレートを10%にしている投資顧問もあれば、40%にしている投資顧問もあります。

このレートは各投資顧問によって異なるという点は変わりませんが、全般的に業績連動型のレートが高い会社は固定金額が低く、業績連動レートが低い会社は固定金額が高い傾向があります。

この傾向があった上での話ですが、成果給のレートを20%、固定の方を年単位で40万円程に定める投資顧問が多いです。

なので、肝心の成果給のレートに関しては発生した利益の2割前後と認識しておくことをおすすめします。

この制度の良い点と課題

次に成果報酬プランの優れた点と明らかな課題について考えてみます。そのためにも成果報酬プランの良い点と悪い点をそれぞれまとめてみました。

良い点 投資顧問側も真剣になる
サポート体制が盤石
急騰銘柄の紹介率が高い
悪い点 費用がかさむ
投資顧問に振り回される
途中解約をすると損する

ここで取り上げた投資顧問の成果報酬制度の良い点と悪い点の詳細については「良い点」⇒「悪い点」という順番でご紹介します。

良い点

まず成果報酬型の良い点は投資顧問側も真剣になってくれる点です。

これは考えてみれば明らかだと思います。なぜなら成果報酬を採用する投資顧問は予備校の先生のようなものだからです。

この話を聞くと「?」と思うかも知れませんので補足します。

予備校の先生は生徒が優れた大学に受かればその先生の評価が上がり、査定(ボーナス)が発生します。こうなると先生は真剣に生徒の学力アップをサポートします。

これと同様に成果報酬型の投資顧問は利用者が結果を出せば、成果給が会社に入ります。そのため、成果給がない会社よりも格段にサービス利用者と同じ視点に立ってくれるという明らかなメリットがあります。

悪い点

利用者と同じ視点に立ってくれることは何も良いことばかりではありません。

なぜなら、投資顧問の側としては利用者の成果が大きければ大きいほど、インセンティブが入ってくるので巨額の利益を目指そうとする傾向があります。

これは一見すると良いことですが、大きなリターンを狙えばそれだけのリスクを許容することが求められます。しかし、このリスクに関しては投資顧問は一切背負いません。

この構図はまさに生徒に身の丈以上の大学を狙わせ、仮に生徒がやる気を失っても全く責任を取らない先生と一緒。

要するに成果報酬があるがために投資顧問に振り回されるリスクがあるのです。

利用時の注意点

これまでの内容で明らかだと思いますが、投資顧問の成果報酬プランのには複数の課題があります。この少なくない課題の中で特に注意をしておきたいポイントについては、これまでの振り返りも込めて一覧にしてみました。

  1. 成果が出なくてもお金を取られる
  2. 投資顧問に振り回されるリスクがある
  3. 半年・年単位の契約なので解約が困難
  4. 損失を出しても責任を取ってもらえない

もしあなたが投資顧問が提供する成果報酬制度を利用するのなら最低でもこの4つを受け入れることが欠かせません。

ちなみにこの4つの中で特に念頭に置きたいのが、1番目の「成果が出なくてもお金が取られる」という点です。

この理由も復習になりますが、成果報酬型の料金プランには必ずと言っていいくらい「年会費」や「契約金」や「初期資金」や「登録料」といった形で成果と全く連動しないタイプの顧問料の払いこみが求められるからです。

この点を理解した上でもまだ成果報酬制に興味・関心を覚えましたら利用しない手はありません。

おすすめの投資顧問紹介

このページの最後に成果報酬型の顧問契約を提供している投資顧問の名前をいくつかご紹介します。

  • フューチャーストーク
  • バリューサーチ投資顧問
  • ミリオンストック投資顧問
  • あすなろ投資顧問
  • ノーブル投資顧問

ここで取り上げた5社の投資顧問の中で管理人のいちおしは1つ目のフューチャーストークと5つ目のノーブル投資顧問

フューチャーストーク

まず1社目のフューチャーストクの成果報酬型の料金プランはこのようになってります。

固定費 9万8千円
報酬レート 売買益の20%

成果報酬のレートが20%というのは特段目を張る水準ではありませんが、注目に値するのが固定費が9万8千円であることです。

なぜこの金額が注目に値するかというと、成果報酬を採用する多くの投資顧問は固定の報酬額を40万円ほどにしているので、他社と比べると固定の顧問料がはるかに割安だからです。

これは他の投資顧問にはないフューチャーストックの持ち味です。

ノーブル投資顧問

次にご紹介するのはノーブル投資顧問。実はこのノーブル投資顧問は先ほどご紹介したフューチャーストックよりも注目に値します。

なぜなら、このノーブル投資顧問という投資顧問会社は完全成果報酬型の料金プランを打ち出しており、成果が出なければ原則として1円も利用者に請求しないという条件を提供しているからです。

この「成果が出なければお金を請求しない」という本物の成果報酬プランを出しているのは、管理人の知る限りノーブル投資顧問を含めて数える程しかありません。

そんな非常に珍しい完全成果連動型の料金プランを提供しているノーブル投資顧問の詳細が気になりましたら公式サイトをどうぞ。

公式サイトはこちら