投資顧問関連のまとめ情報

最近個人投資家の間に注目されている投資顧問は業界全体が非常にクローズドなので、実態とずれた噂が独り歩きしています。

現にネット上をちょっと調べると、「投資顧問って怪しい・・・」、「利用して利益出ている人っているの?」といった口コミがたくさん出てきます。

こういった声を見ると「投資顧問って本当に使って大丈夫なのかな・・・」といった疑問がわいてきますが、実はネット上の評判やあなたの周りで投資顧問に対して警戒心を持っている人の声を鵜呑みにするのが一番危険です。

なぜなら、投資顧問業界に対する「怪しい」といった声やネット上の悪評は、業界の裏事情を知らない人のイメージに基づいているからです。

こういった素人のイメージに基づいた評価ではなく、投資顧問業界の実態をして頂くために投資顧問業界でアシスタント職として働いた経験があり、現在は個人投資家という立場で投資顧問を利用している管理人が投資顧問業界の実態をまとめてみました。

銘柄を当てられる投資顧問は少ない

まずはじめに取り上げる投資顧問業界の実態は推奨銘柄がきちんと当たる投資顧問はごく一部だということです。

どうして一部の投資顧問しか推奨銘柄を当てられないかというと、投資顧問業界内の企業の過半数は投資の素人が代表を務めているからです。

こういった企業は社内に株や投資商品の選定を仕事で行った経験があるアナリストを抱えておりません。

それでは配信している情報はどうなっているかというと、趣味で株をやっている人をバイトで募集し、彼等におすすめの銘柄や最新の相場動向を聞き、その内容に基づいた情報を配信しているケースがほとんど。

要するに真っ当なアドバイスではないのです。

この点を考えると投資顧問を利用するのなら証券会社や資産運用会社でトレーダーやアナリストとしての実績があるメンバーが在籍している会社を選ぶことは必須と言えます。

ちなみにきちんとした投資や銘柄分析のプロが在職している投資顧問はわずかながらあります。

違法営業業者がほとんど

先ほどきちんとしたアドバイザーがいる投資顧問は一部と言いましたが、投資顧問業界最大の課題は「違法業者」が大量に存在していることです。

この「違法業者」というのは、営業許可を政府から受けずに投資顧問ビジネスを営んでいる事業主のことを指します。要するに行政処分の対象になる違法営業をやってしまっているのです。

ちなみにこの違法営業を行っている投資顧問は投資顧問ビジネスを営んでいる法人・個人の9割。

つまり、投資顧問をきちんと厳選しなくては違法業者と契約するリスクが多分にあるのです。

無料情報は素人が書いている

これは驚きかも知れませんが、ほとんどすべての投資顧問は無料情報を社内のアナリストではなく、アルバイトが書いています。

そもそもこの無料情報というのは、メールアドレスを登録し、無料会員になった人に対して投資顧問が無料で配信する情報のことを指します。

正直な話、無料情報というのはお金になりませんので、大抵の投資顧問は特に力を入れておりません。

その結果として比較的労働単価の安いアルバイトや社内にいる派遣スタッフが作成を担当することが多いです。

当然こういったスタッフは株式相場に対する専門的な知見があるわけではないので、配信情報のほとんどはでたらめ

この点を考えると投資顧問の無料情報は信憑性は高くないと考えておくことをおすすめします。

口コミの評価は信じるに値しない

どの投資顧問もインターネットで「会社名・評判」・「会社名・口コミ」と検索をすると大抵何らかの口コミが出てきます。

これらの口コミはついつい見てしまうのですが、実は見るに値をしません。なぜならネット上の口コミ・評判はほとんど利用者が書いていないからです。

それでは誰が書いているかというと、投資顧問業界にネガティブなイメージを抱いている個人や叩かれている投資顧問の利害関係者です。

まず前者は分かりやすいと思います。単純に投資顧問のことを怪しいと思っているので、その感情を表に出すために2ch等で自分の思いを吐き出しております。

そして意外だと思われるのは後者の「投資顧問の利害関係者」

実はネット上の口コミや利用者の評価の声は投資顧問関係者の自作自演のケースが非常に多いです。

顕著な例ですと自社のイメージを高めるために「この投資顧問は良い」といった評価を書いたり、ライバル企業を蹴落とすために「ここはダメ」なんて書くものがあります。

業者のまとめサイトの順位は適当

先ほどの投資顧問業界の口コミ評判は信じるに値しないとかぶりますが、よくある投資顧問業者のまとめサイトを安易に信じるのは危険です。

なぜなら、このまとめサイトも基本的にサイト運営者側の都合が多分に含まれているからです。

どうしてサイト運営者側の都合が反映されているかというと、業者のまとめサイトは投資顧問会社のWEB担当者や特定の投資顧問業者からマージンを得ている個人ブロガーが運営しているケースがほとんどだからです。

こういった背景を考えると投資顧問会社のまとめサイトの中に必ずある「おすすめの投資顧問のランキング表」には当然、サイト運営者側の都合が含まれております。

要するに率直な話、まとめサイトにあるおすすめの投資顧問会社ランキングというのは、利用者ではなく、サイト運営者にとってのおすすめランキングなのです。

この点を考えると業者まとめサイトが特に役に立たないことが分かるのではないでしょうか?

投資顧問はクーリングオフの対象

この見出しにあるように投資顧問との契約はクーリングオフの対象になります。

このクーリングオフって何かというと契約締結後に契約内容の取り消しを依頼できる消費者を保護するための法制度です。

この制度のお陰で万が一、誤った投資顧問の有料プランに加入してしまった場合でも契約自体を取り消すことで返金処理を行えます。

ただし、このクーリングオフ制度の存在は利用者側にとってはうれしいものですが、投資顧問にとっては事実上の営業妨害のような制度です。

そのため、どの投資顧問も契約希望者に積極的にクーリングオフ制度の存在を紹介することはありません。

なので、クーリングオフ制度を上手に使うためには、「①:クーリングオフの存在を知る」、「②:このルールの適応条件を調べる」という2つを行うことが不可欠。

ちなみにクーリングオフの適応条件やクーリングオフを実際に利用するための具体的な手順が気になりましたら、こちらのページをどうぞ。

この制度の詳細はこちら

仕手株関連に強い投資顧問がベスト

ここまで投資顧問業界の裏事情を色々とご紹介しましたが、結局のところ、今のあなたが気になるのは、「で、結局投資顧問は利用に値するの?」といった投資顧問の有用性や「どんな投資顧問を選ぶのが良いの?」といった最適な投資顧問探しだと思います。

そこでこの2つのポイントに対して一括の回答をすると、「銘柄の的中率が高い投資顧問を見つければ、利用に値する」という答えになります。

要するに投資顧問の利用は役に立ちますが、それはあくまでまともな投資顧問と契約すればという形になるのです。

それでは銘柄の的中率が高いまともな投資顧問とはどんな会社かというと、「仕手株情報」の収集力が高い会社です。

ちなみにこの仕手株というのは、特定の仕掛け人によって意図的に株価が操作される株式の事です。この意図的に操作される株価の情報を掴み、うまく流れに乗れば短期間で大きな利益を出せます。

そんな株式投資において非常に重要になる仕手株情報ですが、投資顧問の中には仕手株を手掛ける運用会社やヘッジファンドとの繋がりが深い会社があります。

こういった会社は短期間で爆発的な値上がりが見込める銘柄の情報を仕入れることが得意なので、彼等の情報をもとに株式投資に取り組めば高い成果が期待できます。

このページの紹介項目のまとめ

このページではここまで投資顧問業界の実態についてまとめてきました。

色々な情報を「バー」と紹介したので、うまく整理できなかった点もあるかもしれません。そこでここではこれまでの復習も込めて今回ご紹介した内容の中で重要な項目を改めて一覧にしてみました。

  • 投資顧問業界には悪徳な会社が多い
  • 無料情報は素人が書いている
  • 口コミサイトの評判は適当
  • 比較サイトの人気業者は信用ならない
  • 投資顧問契約はクーリングオフの対象
  • 選ぶなら仕手株に強い投資顧問

率直な話、ここでまとめた6つのポイントは投資顧問業界の実態を考える際に必ず押さえておきたい項目になります。そのため、もしあなたが投資顧問に興味をお持ちでしたら今回取り上げた6つの内容は何度も見返してみることをおすすめします。