投資信託と投資顧問の5つの違い

投資信託と投資顧問の違いを大分析

投資顧問と投資信託は名前が似ているので、両者を同一だと考えている人は少なくありません。

それに両者が全く異なることを知っていても、どんな点がどのように異なり、両者のどっちを利用するのがお得なのかはあまり知られておりません。

そこで今回は投資信託と投資顧問は全くの別物であるという前提で、具体的な相違点やどちらを利用するのがお得なのかについてご紹介します。

投資信託と投資顧問の相違点

投資し顧問と投資信託の相違点を考えるために欠かせないのが、投資顧問と投資信託が何を指すのかを正確に把握することです。そこで両者が何者なのかについて「投資顧問」⇒「投資信託」という順番で見ていきます。

投資信託

まず最初に取り上げるのは投資信託です。この投資信託は何かというと、色々な投資商品が詰まった金融商品の事を指します。

「色々な投資商品が詰まった投資商品」と聞くといまいち想像ができないと思います。

そこでより詳しく投資信託について説明しますと、「株、金・不動産」といった複数の投資商品を通して資産運用に取り組む、資産運用会社が運営するファンドにお金を投資し、ファンドを運用する運用会社のパフォーマンスに合わせて損益が発生する投資商品になります。

要するに投資信託に投資をするというのは、資産運用会社が運営するファンドにお金を投資し、彼等の運用結果と心中するタイプの投資商品なのです。

投資顧問

次に取り上げる投資顧問は先ほど紹介した投資信託とは異なり、金融商品ではありません。

それでは何者かというと、投資アドバイス会社であり、投資サービスの仲介業者であり、投資運用会社でもあるのです。

この話を聞くと「で、結局、投資顧問って何やっているの?」と思うかも知れませんので補足します。 実は投資顧問というのは、「投資助言業者」・「投資媒介業者」・「投資運用業者」という3つのパターンに分かれております。

そしてここで取り上げた3パターンの投資顧問会社が提供しているサービスはこちらの通りです。

投資助言業者 推奨銘柄の紹介
投資に関するお悩みの解決
投資レポートの配信
投資媒介業者 他社の投資顧問契約の媒介
投資顧問契約の締結希望者の契約代理
投資運用業者 個人投資家の投資活動の代理
ファンドの集客・運用

ここでまとめましたように投資顧問の提供サービスは投資顧問のタイプによって異なりますが、どのパターンであろうと投資信託とは異なり、投資商品ではありません。

ちなみに投資顧問の8割は投資助言業になるので、投資顧問=投資アドバイス会社と考えてしまって現実は問題ありません。

両者の相違点

先ほど取り上げた内容をベースに投資顧問と投資信託の2者間における主な相違点を一覧にしてみました。

  • 運用担当者
  • 契約を締結する相手
  • 利用料金
  • 期待利益率

この4点が投資顧問と投資信託ではどう異なるのかについてこれから見ていきます。

運用を担当する主体者が異なる

投資顧問の仕事は個人投資家に助言をすることである以上、投資商品の購入を行うのは利用者自身。

その一方で投資信託はというと、資産運用会社が運用する投資商品である以上、運用主体は資産運用会社です。つまり契約者本人ではないのです。

この運用主体の違いは、どっちが儲かるのかとはずれますので、あまり着目されません。

しかし両者で運用主体が明らかに変わる以上、どちらが儲かるかを考える以前に自分で運用するか、運用自体を他人に頼むかという点を考えることが欠かせません。

契約元が全く異なる

いまさらの話になるかもしれませんが、投資顧問サービスは投資顧問会社が提供します。

その一方で投資信託は金融商品である以上、証券会社や銀行と言った金融機関経由で契約することになります。 このサービスの提供者の違いは「どっちがお得か?」というポイントからはずれますが、投資信託と投資顧問で大きく異なるので、注目に値します。

ちなみに投資信託は日本人にトップクラスに人気の金融商品であるがゆえに証券会社だけでなく銀行や郵便局の窓口でも販売されております。

利用料金の比較

実はこの料金に関しては投資顧問と投資信託では通常二桁、場合によっては三桁異なります。

なぜなら投資信託は月額500円程度から投資ができる投資商品である反面、投資顧問の場合は月額で少なくも月額で2万円はかかるからです。 500円と2万円では桁が二つ違いますし、必要になる初期資金額の差はなんと40倍

この求められる初期資金額の差は投資顧問を利用するのか、投資信託を利用するのかを考える際に念頭に置くことが欠かせません。

期待利益の違い

ここまでご紹介した運用主体、契約元、初期資金額と同様に見込み利益に関しても投資信託と投資顧問では大きな差があります。

それでは両者にどの程度の差があるかというと、通常は10倍~100倍の差が見られます。 それではどうしてこのような差があるかというと、投資信託の期待利回りは3%程度である反面、投資顧問の場合は30%~300%となっているからです。

この「投資顧問の期待利回りは30%~300%」と聞くと「それって本当?」と思うかも知れませんが、全くの事実です。

なぜなら、投資顧問の多くは毎月5%~10%の利幅が狙える投資商品を提供しているので、その銘柄の売買を繰り返せば自ずと年間で数十パーセント、場合によっては300%以上も狙えてしまうのです。

ただし、この数十%~300%というのは投資商品での利回りであって、年間の顧問料を差し引くと実際の利益率はマイナスに転じることもあります。

投資信託より投資顧問の方がお得

投資顧問が良いのか、投資信託を利用するのが良いのかは、あなたが用意できる予算や自分で金融商品の売買に取り組みたいか否かで決めるのが一番無難です。

当然この前提があっての話になりますが、管理人は投資顧問の利用を推奨したいです。 なぜかと言いますと、投資信託は3%程度の利回りしか狙い上に日本の金融機関で売買ができる投資商品の中で最もお得さと程遠い金融商品だからです。

この「お得さとは程遠い」理由は手数料にあります。実は投資信託は毎年投資額の1%~2%を手数料として運用元に取られます。

この手数料の存在を考えると投資信託を買うくらいなら金や仮想通貨やFXにお金を投資するくらいの方がましです。

翻って投資顧問はというと、個人投資家の投資を後押しする機関であり、協力を要請すれば投資で発生する利回りを自力で取り組むケースよりも数倍~数十倍の水準にまであげることも不可能ではありません。

年間でせいぜい3%しか狙えない投資信託と投資成績を数倍~数倍にあげるチャンスがある投資顧問。どちらを利用した方が投資で高い結果が期待できるかは自明のはず。

そんなわけで投資信託と投資信託で迷われましたら投資顧問を選んでおくのが無難と言えます。